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セミナーバイオテクノロジーが切り拓く未来 【M120】 15:20~16:50 「酸味が甘味に変わるミラクリントマト」事業化への取り組み (株)インプランタイノベーションズ ゲノム編集で養殖魚の育種を加速する (国)京都大学大学院農学研究科 安全で健康によいジャガイモをゲノム編集で創る (国)大阪大学大学院工学研究科 農研機構の紹介と知財利用について 【A119】 15:00~15:45 「皆様のお役に立てます!品種・技術< (研)農研機構 食農ビジネス推進センター 「農研機構の知的財産に関する基本方針について」 (研)農研機構 連携広報部 |
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セミナールームA
農研機構の紹介と知財利用について
12月14日 15:00~15:45
A119
「皆様のお役に立てます!品種・技術<<NARO発~食農ビジネス推進センターからの提案」
団体名 | (研)農研機構 食農ビジネス推進センター |
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発表者 | センター長 坂井 真 |
日本最大級の農業と食の研究開発法人「農研機構」の、外部の皆様のニーズに応じた研究開発、成果移転を推進するための組織「食農ビジネス推進センター」の現在の活動の紹介と連携の提案を行います。
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「農研機構の知的財産に関する基本方針について」
団体名 | (研)農研機構 本部 |
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発表者 | 連携広報部 知的財産課 課長 高梨 元樹 |
農研機構が保有する知的財産に関する基本方針について、改定の方向性について紹介します。
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メインステージ
「機能性を持つ農林水産物・食品開発プロジェクト」で得られた機能性エビデンスとは?
12月15日 12:30~14:10
M209
「機能性食品開発プロで得られた農林水産物の機能性とは」
団体名 | (研)農研機構 食品研究部門 |
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発表者 | 食品健康機能研究領域 領域長 山本(前田) 万里 |
機能性食品開発プロジェクトの研究で得られたヒト介入試験の結果、機能性農産物の開発、機能性農産物を組み合わせた機能性弁当の結果などについて紹介するとともに関連する機能性表示制度などについてもわかりやすく紹介します。また、このプロジェクトを通じて明らかになってきた農産物の機能性研究の課題についても紹介します。
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セミナールームA
新蚕業へと向かう カイコ研究開発リソース
12月15日 15:00~15:45
A219
団体名 | (研)農研機構 生物機能利用研究部門 |
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発表者 | 新特性シルク開発ユニット ユニット長 冨田 秀一郎 |
我々は遺伝子組換えを起爆剤として新たなカイコ産業の創出を目指して、研究開発を進め、またその社会実装に取り組んでいます。カイコには先進的な技術のみならず、蚕糸業を支えるために開発されたまま眠っている多くの技術やリソースが存在します。本講演では、カイコの研究開発リソースを概観し、カイコを新たに産業利用しようとする際の利用について情報提供します。
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セミナールームA
農林水産業における革新的技術体系の開発セミナー
(研)農研機構 生物系特定産業技術研究支援センター
12月16日 10:20~12:05
A301
海外輸出に対応できる日本茶生産体系の実証研究
団体名 | (研)農研機構 果樹茶業研究部門 |
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発表者 | 茶業研究領域 上席研究員 根角 厚司 |
世界的な健康志向の高まりもあり、海外での茶の需要は急増しています。一方で、日本茶産業は国内需要の低迷により生産量は減少しており、わが国の茶産業活性化のためには、海外輸出による需要拡大を図る必要があります。そこで、私たちは茶生産における競争力強化を目的に、新たな製造技術の開発による生産コスト低減と高品質化、輸出相手国の農薬使用基準に対応できる栽培技術の確立に取り組み、低コストで生産できるてん茶、CTC緑茶や香り高い釜炒り茶の製造技術、病虫害の物理的防除技術などを開発しました。
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北海道水田作における省力・低コスト水稲生産と新たな田畑輪換体系確立に向けた現地実証
団体名 | (研)農研機構 北海道農業研究センター |
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発表者 | 水田作研究領域 上席研究員 村上 則幸 |
北海道の水田作における規模拡大への対応と転換畑における畑作物の増収等を目的として以下の2つの体系についての現地実証を実施しました。一つは地下灌漑を備えた大規模圃場での水稲乾田直播きやロボットトラクタ等の省力栽培・作業技術を中心とした省力栽培体系、もう一つは水稲無代かき栽培や新たに子実用とうもろこしを導入した田畑輪換体系です。実証試験の結果から、導入技術による生産費の低減効果や子実用とうもうろこしの田畑輪換への導入条件等を明らかにしました。
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次世代のなし栽培法「盛土式根圏制御栽培法」
団体名 | 栃木県農業試験場 |
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発表者 | 研究開発部長補佐 兼 果樹研究室長 大谷 義夫 |
盛土式根圏制御栽培法(根圏)は、遮根シートにより地面と隔離した盛土に苗を植付け、樹形制御(コンパクトなY字樹形)等により早期結実(移植翌年に結実)・多収(成園時に慣行の約2倍)・省力(年間労働時間の2割削減)・軽労化(上向き作業の大幅減)を、樹の生育に応じた養水分制御により高品質果実生産を可能にする栽培法です。さらに、移植の際に問題となる紋羽病等も回避できます。実証農家において2~3割を根圏で改植することにより、4年目所得が導入前の170%になるなど経営改善効果も実証できました。
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ICTを用いたシカ、イノシシ、サルの防除、捕獲、処理一貫体系技術の実証
団体名 | 三重県農業研究所 |
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発表者 | 地域連携研究課 主幹研究員 山端 直人 |
農山村では野生獣による農作物被害軽減が深刻化しています。本研究では、ICTによる多数の大型檻・罠の監視・操作システムの開発、捕獲効率と移動性が高い大型檻の開発により地域の効率的な捕獲を進めるとともに、捕獲した野生獣の簡易捕定器具や電気止め刺し器を開発することで、捕獲した加害獣の円滑な処理を可能にしました。また、サル接近自動検知センサーシステムの制作により個体数削減後のサル群の追い払い等の被害対策を進めるとともに、これら技術体系により、実際に獣害が軽減可能であることを証明するために、これら全ての技術を広域な地域に導入し、多頭サル群の頭数調整とシカの集中的な捕獲を進め、集落の獣害を軽減可能であることを実証しました。
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コンテナ苗を活用した低コスト再造林技術
団体名 | (研)森林総合研究所 |
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発表者 | 植物生態研究領域長 梶本 卓也 |
国産材の供給力増加に向け、効率的な再造林のための低コスト更新作業システム、高品質コンテナ苗の低コスト生産と高度利用技術、コンテナ苗の安定供給システムなど、地域の環境条件、林業事情とニーズに合わせた再造林技術について紹介します。
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養殖ブリ類のストレスレス水揚げシステムと大型魚全自動高速魚体フィレ処理機開発
団体名 | (国)鹿児島大学 |
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発表者 | 水産学部 教授 木村 郁夫 |
養殖ブリ輸出の9割は米国向けです。米国向けは一酸化炭素(CO)処理が許可されており冷凍貯蔵中の血合肉の色変わりが抑制できるからです。CO処理に代わる色変わり抑制法が開発されれば、米国以外の国への輸出量が飛躍的に伸びることが期待されます。本研究事業で生体内エネルギー物質のアデノシン三リン酸(ATP)はブリ血合肉の冷凍貯蔵中の色変わりを抑制することが明らかにされ、致死後のATP濃度管理が重要であることが示されました。ATP濃度を維持する方法として、水揚げ時の電気刺激法と高速魚体処理機の開発を行いました。
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セミナールームB
「農業情報創成・流通促進戦略」の取組状況について
12月16日 13:00~13:15
B311
団体名 | 内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室 |
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メインステージ
SIP次世代農林水産業創造技術
12月16日 12:10~13:40
M307
ICTやゲノム等の先端技術を活用し、環境と調和した超省力・高生産のスマート農業モデルの実現へ
内閣府総合科学技術・イノベーション推進会議が、府省・分野の枠を超えて、基礎研究から出口(実用化・事業化)までを見据え推進している「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の1課題である「次世代農林水産業創造技術」のうち、「スマート農業モデル」におけるこれまでの取組及び今後の展望について、紹介します。 |
農業におけるSociety 5.0とは
-SIP「次世代農林水産業創造技術」の紹介-
団体名 | 内閣府政策統括官付 総合科学技術・イノベーション会議事務局 |
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発表者 | プログラムディレクター (北海道大学大学院 農学研究院 教授) 野口 伸 |
我が国の農林水産業に山積する様々な課題を解決し、収益性の高い魅力ある産業にするため、SIP農業で掲げる重点目標の1つ「ロボット技術・ICTやゲノム等の先端技術の導入による日本型の超省力・高生産なスマート農業モデルの実現」では、府省・分野の枠を超えてオールジャパン体制で研究開発に取り組んでおり、ビッグデータ、IoT、AI等を駆使し、農業における『Society 5.0』の実現を目指しています。得られた研究成果を、民間企業等と連携して社会に速やかに展開することにより、農林水産業を成長領域に導きます。
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高品質・省力化を同時に達成する生産システム
団体名 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 農業技術革新工学研究センター |
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発表者 | 貝沼秀夫 |
本プロジェクトでは、育種などSIP「次世代農林水産業創造技術」の他分野などと連携しつつ、農作業機械や水管理システムの自動化を図り、一人当たりの可能作付け面積を倍増します。さらに、大きな気象変動や分散する多数圃場条件下においても最適な栽培管理を可能とする営農管理支援システムを構築し、情報-通信-制御機能の一体化を通じて農作業機械と水管理システムの知能化に結びつけます。これにより、収量と品質の安定化、省力化と生産コストの削減を実現し、国際競争力の高い新たな生産システムを構築することを目指しています。
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収量や成分を自在にコントロールできる太陽光型植物工場
団体名 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 野菜花き研究部門 |
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発表者 | 今西俊介 |
国産トマトは高品質ですが、収量は低く、施設園芸先進国オランダの約1/5となっています。そこでトマトの高収量・高品質を安定的に両立させるため、トマトの遺伝子等の生体内分子の挙動を網羅的に解析し、各品種の物質生産や品質を決めている鍵となる因子を明らかにします。見出された因子を指標として、トマト各品種に最適な栽培管理条件を効率的に選抜し、実際の太陽光型植物工場において、高収量・高品質を達成する実証試験を行います。
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持続可能な農業生産のための新たな植物保護技術
発表者 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業研究センター 日本典秀 国立研究開発法人 理化学研究所 バイオリソースセンター 安部 洋 |
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高品質な農産物の安定供給には、病害虫の防除は欠かすことができません。生産現場では、主に化学合成農薬を用いた病害虫防除が行われていますが、その一方で農薬に抵抗性を持つ病害虫の発生が大きな問題となっています。今回は、これらの解決に向けて開発中の技術から、トマトの最も重要な害虫であるコナジラミ類を対象に開発された「天敵昆虫タバコカスミカメと天敵温存植物を組合せた害虫防除」と「食品添加物であるアセチル化グリセリドが持つ画期的な作用を活かした忌避剤」についてご紹介します。
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