EXHIBITORS LIST出展者一覧
生産 小間位置番号:生624  開発途上技術
(国)山梨大学
モモ内部を食害するモモシンクイガの幼虫を検出するシステムの研究開発、システムのデモ実施。

お問い合わせ先

郵便番号 〒400-8511
住所 山梨県甲府市武田4-3-11
TEL 055-220-8469
FAX 055-220-8469
URL http://www.ccn.yamanashi.ac.jp/~kotani/naro_robot/

展示内容

出展内容 X線透過画像を画像認識し、全自動で、台湾向け輸出モモ内部を食害するモモシンクイガの幼虫を検出するシステムを研究開発しています。モモ果実は柔らかく傷みやすいので特殊な緩衝シート(特許出願中)で把持します。平成26年度と平成27年度の農林水産省補正予算で支援を受けています。ブースで、システムのデモンストレーションを行ないます。
取扱分野 ロボット/品質保持/国際展開
展示方法
マッチング目的

※アイコン説明

平成30年度に実証試験研究を終え、実用化を行なう予定です。性能、処理速度は十分満足していただけると考えています。台湾向け輸出モモの全数検査、国内向けブランドモモの産地化に利用します。システムの製作、販売、メンテナンスを担当して下さる産業界の方々との打合せを希望しています。
資料 資料_1_生産_624_山梨大学.pdf
資料_2_生産_624_山梨大学.pdf

研究・プレゼンテーション

日時 12月15日(木)13:45~14:00
場所 セミナールームA
セミナーNo. A214
タイトル ●X線と可視光画像を用いたモモシンクイガ幼虫・卵検出システム
発表者 国立大学法人 山梨大学 情報メカトロニクス工学科・助教 渡辺 寛望
内容 研究開発中の台湾向け輸出モモ内部を食害するモモシンクイガの幼虫を検出するシステムについて紹介します。X線透過画像を用いて、モモ果実のモモシンクイガの幼虫による食害の有無を、画像認識技術により検出します。柔らかく傷みやすいモモを扱うために、特殊な緩衝シート(特許出願中)で把持し、全自動で、X線透過装置への搬入と検出結果に応じた搬出を行います。さらに、装置内でモモを回転させて、複数方向からのX線透過画像を取得し、画像認識を行うことで、モモの種子の影響による食害の見逃しを防ぎます。

マッチングアイコン

共同研究相手をみつけるため
製品化のため
改良点を把握するため
技術の移転先をみつけるため
資金提供元をみつけるため
ニーズ側との情報交換