北海道大学 農学研究院 基盤研究部門
教授 野口 伸 氏
「スマート農業」に対して大きな期待が寄せられています。ロボット、IoT、ビッグデータ、AIを活用するスマート農業を導入すると、農業がどのように変わるのか、そして今その技術の到達点と解決すべき課題はなにかを解説します。内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)では2014年度からの第1期、2018年度からの第2期によってスマート農業技術の開発と社会実装が加速しています。この最先端技術に基づく地域の活性化には民間企業、農業団体、自治体の連携、そして農地や情報通信などの環境整備も重要で、その事例紹介もします。