EXHIBITORS LIST 出展者
食 ゾーン 小間番号: 食36

大森ヘルスケア(株)

野菜としては世界で初めて「抗アレルギー作用」の有意性が学術的に立証されました。
共同研究機関
岡山大学薬学部

出展者情報

お問い合わせ先
郵便番号 701-0165
住所 岡山県岡山市北区大内田828-2
TEL 086-293-1144
FAX 086-293-7373
URL http://www.ohmori-net.co.jp/
展示内容
出展内容 ①チシャトウ(野菜の一種)のアレルギー性疾患緩和食材としての有用性について産学連携の最新の成果を展示・発表する。
(1)チシャトウの紹介(実物や乾燥品、試作加工品)
(2)NHKのニュースで放送( http://www.nhk.or.jp/okayamamogitateblog/700/137537.html )
取扱分野 食品 食品 医療/医薬
出展形態 パネル展示 実物展示 試飲・試食 その他 プレゼン
マッチング目的/希望

研究・プレゼンテーション

日時 13日 10:20~10:45
場所 A会場
抗アレルギー効果が実証されたチシャトウ
アレルギー疾患モデルに対するチシャトウの作用に関する基礎的研究
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科・准教授・杉本幸雄
チシャトウはチシャ類(レタス、サラダナ)の一種であり、古くから中国を中心に栽培されている食材である。本研究ではアレルギー性鼻炎疾患モデルマウスを用いて、チシャトウのアレルギー性疾患緩和食材としての有用性について検討した。最初に、卵白アルブミンを抗原として全身感作した BALB/c 系雌性マウスに抗原溶液の鼻腔内投与による局所感作を繰り返すことにより、アレルギー性鼻炎モデルマウスを作製した。実験はチシャトウ1%含有飼料摂取群と標準飼料摂取群に分け、抗原溶液の鼻腔内投与により誘発されるくしゃみ反応および鼻掻き行動を20分間測定することにより評価した。また、受身皮膚アナフィラキシー反応により抗原特異的 IgE 抗体価を測定した。その結果、チシャトウ含有飼料摂取群においてアレルギー鼻炎症状は有意に抑制された。また、チシャトウ含有飼料摂取群において抗原特異的 IgE 抗体価の上昇は有意に抑制された。結論として、チシャトウは抗原特異的 IgE 抗体の産生を抑制することにより、アレルギー性鼻炎症状を軽減することが示唆された。

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共同研究 保有シーズの共同研究相手をみつけるため 技術移転 保有シーズの技術の移転先をみつけるため
製品化 保有シーズの製品化のため 資金 資金提供先をみつけるため