EXHIBITORS LIST 出展者
食 ゾーン 小間番号: 食24

佐賀大学・佐世保工業高等専門学校・琉球大学・大阪府立環境農林水産総合研究所

プラズマを利用した殺菌消毒技術で農作物や食品を殺菌し、菌・カビの汚染や品質劣化を防ぎます。

出展者情報

お問い合わせ先
郵便番号 840-8502
住所 佐賀県佐賀市本庄町1番地
TEL 0952-28-8639
FAX 0952-28-8651
URL
展示内容
出展内容 本グループでは、農産物に付着する菌、カビ類をプラズマを用いて殺菌消毒する技術の開発を行っています。国内では収穫後の農産物への農薬などの散布はできず、また、輸入果実などのポストハーベスト農薬も、無農薬のニーズの高まりから懸念材料となっています。プラズマによる殺菌消毒技術は、残留物が無く、無害で、農産物の貯蔵期間の延長や品質保持に有効であり、農産物の貯蔵、流通分野での新規技術となると考えております。かんきつ類の様な球形の農産物や、種子・穀物の様な顆粒状農産物に対する殺菌技術の開発を進めております。
取扱分野 食品 農業 水産 基礎研究
出展形態 パネル展示 実物展示 実演 プレゼン
マッチング目的/希望
農産物の選果、輸送、貯蔵などを取りわれている企業様、食品、食品関連製品の殺菌、消毒などを必要とされている企業様、また、農産物、食品関連に限らず、製品へのプラズマ応用を検討中の企業様とのコラボレーションが可能と考えております。

研究・プレゼンテーション

日時 13日 14:10~14:35
場所 C会場
プラズマ殺菌/消毒技術により農産物/食品の汚染や品質劣化を防ぐ
佐賀大学・大学院工学系研究科電気電子工学専攻・助教・三沢達也
 果物や種子などの農産物に付着する菌、カビ類、毒素などを、プラズマを用いて殺菌消毒することで、菌・カビ類による汚染や品質劣化を防ぎ、食品をより長持ちさせる技術の開発を行っています。本技術では、無害な希ガス、窒素などを利用してプラズマを生成、農産物や製品に照射することで、菌、カビ、毒素などを高効率で殺菌消毒することが可能です。本研究の目指すプラズマによる殺菌消毒技術は、農産物の貯蔵期間の延長や品質保持に有効であり、農産物の貯蔵、食品関連製品の殺菌、流通分野での新規技術となると期待できます。
 

マッチング目的のアイコン解説 アイコンで表示されているものが希望している内容です。

共同研究 保有シーズの共同研究相手をみつけるため 技術移転 保有シーズの技術の移転先をみつけるため
製品化 保有シーズの製品化のため 資金 資金提供先をみつけるため