作家
農林水産事務次官
全国農協青年組織協議会会長
オプティム ディレクター ビジネス統括本部 本部長
サンファーム・オオヤマ 取締役
農林水産省食料産業局知的財産課 知的財産課長
桜坂法律事務所 弁護士
水産研究・教育機構 水産大学校食品科学科 教授
水産研究・教育機構 中央水産研究所水産物応用開発研究センター 流通加工グループ 主任研究員
ミツイワ 事業推進部 部長
SIPプログラムディレクター/キリンホールディングス 取締役常務執行役員
持続可能な社会の実現に向け、バイオとデジタルの融合および多様で膨大なデータの利活用等による、スマートフードシステムの構築、食の多様化と新たな価値創出、生物機能を活用したものづくりを通じ、「食」のサステナビリティの実現を目指します。
農研機構 本部広報部 広報戦略室長
農研機構は、Society5.0の早期実現を目指し、スマート農業研究を加速させています。農研機構セミナーでは、出展の中から「スマート農業推進を支える農研機構の技術」を中心に注目頂きたいコンテンツをとりあげて紹介します。ここでは、出展内容をハイライトするとともに、共同研究・実用化・普及を目指すビジネスマッチングを呼びかけます。
農研機構 企画戦略本部研究推進部研究推進総括課 セグメント第3チーム長
農研機構は、九州沖縄経済圏の高い生産力と立地条件を生かして、付加価値の高い農畜産物や加工品の市場展開やアジアへの輸出拡大を図るため、「九州沖縄経済圏スマートフードチェーンプロジェクト」を立ち上げました。本プロジェクトでは、農研機構、民間企業、公設試、大学等が連携して、育種から生産、加工、流通、輸出までのスマートフードチェーンの事業化につながる研究開発を推進し、九州沖縄経済圏の農業・食品産業の成長産業化、地方創生に貢献いたします。
農研機構 農業環境変動研究センター 気候変動対応研究領域 温暖化適応策ユニット長
気象情報をもっと身近に農業に役立てていただくための取り組みを行っています。そのために、農研機構では約1km×1kmの空間解像度で予報を含む様々な気象データを届ける「メッシュ農業気象データシステム」を開発し、気象データを活用した水稲、小麦、大豆の栽培管理支援情報を提供する「栽培管理支援システム」を構築してきました。それらの取り組み状況や、気象データの農業利用を促進し、栽培管理支援情報を社会実装するための道筋について紹介します。
農研機構 東北農業研究センター 生産基盤研究領域 農業経営グループ長
水稲直播について気になる。でも自分の環境ではどれが良いか、マニュアル等を見ても選べない方が多いのではないでしょうか。農研機構東北農業研究センターでは、「プラウ耕グレーンドリル乾田直播」「V溝乾田直播」「カルパー湛水直播」「鉄コーティング湛水直播」「べんモリ湛水直播」「無コーティング直播」の6種類の水稲直播技術のうちどの方法が比較的妥当か、タイトルのサイトで質問に答えるとお伝えします。各生産者に自分に適切な水稲直播を選び、成功してもらいたい。ご回答者には東北ではどれがどこで妥当と勧めたかが分かる地図をお送りします。
農研機構 西日本農業研究センター 営農生産体系研究領域 機械作業・情報グループ 任期付研究員
様々なタイプのリモコン式草刈機が市販化されていますが、中山間地域にみられる傾斜角度45度を超えるような急傾斜法面に対応した機種は少なく、価格も非常に高価となります。これらの多くは、本体質量が100~300 kg程度で農道が比較的狭い中山間地域では畦畔法面へアクセスできない場合も想定されます。そこで、農研機構西農研では急傾斜法面に特化した誘導式小型草刈機を開発しました。開発機について、機体コンセプト、開発状況、試験の様子を紹介します。開発機は、10kg程度で持ち運べ、50度程度の法面にも対応する安価な機械です。
農研機構・次世代作物開発研究センター・基盤研究領域・育種法開発ユニット長
育種は作物生産の増収および安定化に寄与し社会を豊かにしてきましたが、今後、より大きく不安定となる環境変動および社会変容に対応したニーズを迅速に満たすためには、さらに効率的かつ迅速な育種が求められます。そこで、来たるべき社会「農業版Society5.0」を実現するための育種(Breeding 5.0)として、過去に取得された情報も含めた大量の育種関連データ(育種ビッグデータ)と様々な次世代型育種技術を利用した“スマート育種”研究について、農研機構の取り組みを中心に紹介します。
農研機構 果樹茶業研究部門 品種育成研究領域長
農研機構では消費者の皆様に喜んで頂けるフルーツをお届けするため、さまざまな品目で新品種開発に取り組んでいます。外観が良くて美味しいのはもちろんのこと、最近では、「シャインマスカット」のように皮ごと食べられるブドウや、「ぽろたん」のように切れ目を入れて加熱すると渋皮まで剥けるクリなど食べやすさも重要になっています。また、最近では生ジュースやケーキなど加工・業務用にも利用可能なフルーツの需要が高まっています。そこで、秋に出回るフルーツの中で、「シャインマスカット」や「ぽろたん」など、お薦めの新品種をご紹介します。
農研機構 果樹茶業研究部門 枕崎研究調整監
赤い新芽と機能性に着目して育成されたわが国初の茶品種は、燦々と輝く太陽の下で、情熱的な赤色の新芽を出すことから「サンルージュ」と命名されました。赤色の正体アントシアニンは果実エキス、酢、炭酸などで酸性にするとピンク色に変化します。また、抗眼精疲労、メタボ抑制、食後の血糖値上昇抑制など、機能性に関する研究成果も報告され、高機能性茶としての期待も高まっています。子宝と健康長寿の島として知られる徳之島(鹿児島県奄美地域)において新たな産地つくりも開始された、いま最もホットで魅惑的な茶品種です。
東京都農林水産振興財団 東京都農林総合研究センター 主任研究員
日本大学生物資源科学部 教授