アグリビジネス創出フェア2018

2018年11月20日(火)~22日(木)
10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト西1ホール
主催:農林水産省

KEYNOTE LECTURE 基調講演

農業・食品分野におけるSociety 5.0の実現
-農研機構のチャレンジ-
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
理事長 久間 和生 氏
本講演では、Society 5.0のコンセプトやその実現を目指した政府の施策等を、第5期科学技術基本計画や、平成30年に策定・公表された「未来投資戦略2018」、「統合イノベーション戦略」等から、特に農業・食品分野に関して紐解きながら概説します。さらに、ロボットトラクター等のスマート農業に関するこれまでの研究成果を紹介するとともに、スマート農業の実用化促進、農業・食品分野でのAI研究の強化等のSociety 5.0の早期実現に向けた農研機構のチャレンジを紹介します。
Real Haptics(リアルハプティクス)による
アグリビジネスの創出
慶應義塾大学理工学部
システムデザイン工学科専任講師 野崎 貴裕 氏
「Real Haptics(リアルハプティクス)」とは、人間が創り出す優しく柔軟な動作を遠く離れた場所に伝え、保存し、再現する最先端のロボット技術である。本技術によって、時間や空間を超えて人間の動作情報を活用することが可能となり、従来人手に頼らざるを得なかった手間暇のかかる作業の自動化や、農作物が有する硬度等の物理特性の数値化が実現される。
本講演では様々な応用事例と共に、リアルハプティクスが拓く新たな農業の未来と、それにともなって創出されるアグリビジネスの可能性についてご紹介します。

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