2017年10月4日(水)~6日(金)
10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト東7ホール
主催:農林水産省
EXHIBITORS LIST出展者一覧
生産小間位置番号:生 0106   実用化・事業化段階
(学)近畿大学
機能性作物の機能性を高度に保持しつつ、周年に渡って生産するための新たな栽培技術を提案

お問い合わせ先

郵便番号 〒577-8502
住所 大阪府東大阪市小若江3-4-1
TEL 06-4307-3099
FAX 06-6721-2356
URL http://www.kindai.ac.jp/liaison/

展示内容

出展内容 アイのインディゴには潰瘍性大腸炎の炎症緩和の、シソのロスマリン酸には食後の血糖値の上昇抑制などの生理活性機能が知られている。
機能性作物の生産では、バイオマスの確保よりも、機能性成分収量の増大が優先される。
この観点から、太陽光利用型植物工場による機能性作物の周年生産を考え、その際に必要になるであろう要素技術を検討した。
既存の技術との違い 高機能性作物では、収益性が高いので、従来は完全人工型植物工場の利用を第一選択肢としてきた。
しかし、太陽光利用型植物工場の方が、既存のビニールハウスを転用できるなど初期投資が少なくて済む利点がある。
想定される用途 機能性食品(サプリメントを含む)原料としての機能性作物の安定生産。
医薬品原料としての機能性作物の安定生産。
輸入原料の高品質国産原料への置換。
展示方法
マッチング目的

※アイコン説明

アイやシソは輸入品が用いられているが、安全性への懸念もあり国産の需要は存在する。
しかし、農産物は安定した供給を確保することが困難である。このため、植物工場を利用した周年生産は事業化できる可能性が高い。特に、初期投資を抑えた太陽光利用型植物工場の適用は、資金の回収期間を短縮できる。
資料

研究・プレゼンテーション

日時・場所・No. 10月4日(水)15:45~16:00 セミナールームA A122
タイトル ●高機能性植物素材の太陽光利用型植物工場による大量生産技術
発表者 近畿大学 生物理工学部 生物工学科 准教授 堀端 章
内容 機能性作物の生産では、バイオマスの確保よりも、機能性成分収量の増大が優先される。この観点から、太陽光利用型植物工場による機能性作物の周年生産を考え、その際に必要になるであろう要素技術を検討した。

マッチングアイコン

共同研究相手をみつけるため
製品化のため
改良点を把握するため
技術の移転先をみつけるため
資金提供元をみつけるため
ニーズ側との情報交換