EXHIBITORS LIST 出展者
食 ゾーン 小間番号: 食11

沖縄工業高等専門学校

超音速で高圧力が伝播する瞬間的高圧を利用した新しい米粉製粉システムを紹介します。
共同研究機関
熊本大学パルスパワー科学研究所・熊本県産業技術センター・群馬製粉株式会社・大阪サニタリー株式会社

出展者情報

お問い合わせ先
郵便番号 905-2192
住所 沖縄県名護市字辺野古905番地
TEL 0980-55-4003
FAX 0980-55-4012
URL http://www.okinawa-ct.ac.jp/
展示内容
出展内容 瞬間的高圧処理製粉装置:水中の電気放電により生じた衝撃波を利用して、スポーリング破壊を伴う瞬間的高圧によって米を粉砕し、非加熱製粉する。装置概要のパネル、動作状況の動画を展示する。
瞬間的高圧処理製粉による米粉:瞬間的高圧処理により非加熱・乾式でデンプン損傷を抑えた米粉のサンプルを展示する。
取扱分野 食品 工業 基礎研究 IT(情報技術)
出展形態 パネル展示 実物展示 プレゼン
マッチング目的/希望
瞬間的高圧処理は新規の製粉技術です。数マイクロ秒の時間で高圧を負荷するため摩擦熱を生じることなく原料を製粉できます。瞬間的高圧の繰り返し処理は粉体中の殺菌も可能で、応用範囲の広い技術です。

研究・プレゼンテーション

日時 12日 14:45~15:10
場所 A会場
瞬間的高圧による低コスト高品質米粉製造システムの商業生産技術の普及について
下嶋 賢
瞬間的高圧製粉技術は、放電によって発生した数10~200MPaの高圧力の波を、原料米に対して数μ秒程度の極めて短時間に負荷し破壊するものである。瞬間的高圧による製粉技術は非加熱での粉体化であるため、水浸工程を省略可能であり、また製粉における米のデンプン損傷が低い。さらに原料米あるいは米粉に混入した細菌に対しても衝撃波による破壊作用がおこるため、殺菌効果も期待できる。こうした特徴をもつ瞬間的高圧製粉技術の普及を目指し、水中の電気放電により生じた衝撃波を利用してスポーリング破壊を伴う瞬間的高圧によって米を粉砕し、非加熱製粉する製粉装置を開発、実地試験等を行った。その成果と製造した米粉の二次加工について紹介する。

マッチング目的のアイコン解説 アイコンで表示されているものが希望している内容です。

共同研究 保有シーズの共同研究相手をみつけるため 技術移転 保有シーズの技術の移転先をみつけるため
製品化 保有シーズの製品化のため 資金 資金提供先をみつけるため