EXHIBITORS LIST 出展者
生産 ゾーン 小間番号: 生44-12

(独)農研機構 果樹研究所

気候変動下の果物生産 -気候変動に対応する果樹の生育予測技術-

出展者情報

お問い合わせ先
郵便番号 305-8605
住所 茨城県つくば市藤本21
TEL 029-838-6453
FAX 029-838-6437
URL http://www.naro.affrc.go.jp/fruit/index.html
展示内容
出展内容 果樹は、一度植えると数十年間は同一の樹で果物の生産を行います。このため、徐々に気温が高くなる地球温暖化などの影響を受けやすく、その影響を評価・予測し、対策技術を開発することが重要となります。ここでは、リンゴやナシなどの栽培における温暖化影響について、生育予測技術を駆使して得た成果を紹介します。
取扱分野 農業 食品 農業/資材 環境計測
出展形態 パネル展示 実物展示 その他 プレゼン
マッチング目的/希望
リンゴの品質への影響評価や将来の果樹の栽培適地の移動について、情報を発信・活用して頂くパートナーを求めています。また、果樹の休眠状態を予測する技術(自発休眠覚醒期判定技術)、晩霜害の発生危険度予測技術について、実用化を目指したパートナーを求めています。

研究・プレゼンテーション

日時 12日 11:30~11:55
場所 C会場
地球温暖化によりリンゴの品質に長期的な変化が起きている
農研機構 果樹研究所 栽培・流通利用研究領域 杉浦俊彦
リンゴの食味に及ぼす温暖化の影響を世界で初めて解析し、気温上昇による成熟日数の延長や、成熟期の高温による減酸の促進が主因となって、甘味指標である糖酸比が長期的に向上しつつあることを明らかにしました。本研究は、農産物の食味に対して温暖化が既に影響を与えている証拠を示した世界で初めての成果であり、リンゴビジネスの今後の展開の参考になると考えられます。

マッチング目的のアイコン解説 アイコンで表示されているものが希望している内容です。

共同研究 保有シーズの共同研究相手をみつけるため 技術移転 保有シーズの技術の移転先をみつけるため
製品化 保有シーズの製品化のため 資金 資金提供先をみつけるため