EXHIBITORS LIST 出展者
食 ゾーン 小間番号: 食06

(独)水産総合研究センター

水産に関わる多様な研究の中から、養殖・機能性食品・流通に関するホットな課題を取り揃えました

出展者情報

お問い合わせ先
郵便番号 220-6115
住所 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-3
TEL 045-227-2693
FAX 045-227-2704
URL http://www.fra.affrc.go.jp/index.html
展示内容
出展内容 養殖の分野からは、宮城県の地域特性を活かした2種類のカキ養殖法(未産卵一粒カキと干出カキ)と製品の特徴、ならびに原料に魚粉を全く使用しない養魚用飼料の開発とそれを用いた飼育試験の結果について紹介します。機能性食品の分野からは、回遊魚に多く含まれ、生体内で高い抗酸化能を発揮する物質「セレノネイン」の発見について紹介します。加工流通の分野からは、個々の魚体の脂肪含量を連続的に測定して自動選別する機器の開発、ならびに高い鮮度を保持した状態でのイカ類の流通を目指した取り組みについて紹介します。
取扱分野 水産
出展形態 パネル展示 実物展示 その他 プレゼン
マッチング目的/希望
【高鮮度イカの流通に関して】酸素・シャーベットアイスによる高鮮度イカ等の輸送技術や、流通・販売先の開拓に際してアドバイスやご協力を頂ける方を探しております。また、この鮮度保持技術は、イカのみならず多くの魚種に応用が可能です。この技術を取り入れて出荷を検討される方々と、広く協力の道を探りたく思います。また、シャーベット氷製氷機の設置など、基本投資の部分で資金をご提供頂ける方を探しております。

研究・プレゼンテーション

日時 14日 13:00~13:25
場所 C会場
スルメイカ鮮度保持技術の現場への導入
北海道工業技術センター/吉岡武也
新鮮なスルメイカから作られた刺身は、身が透明で特有の触感を有し、高い嗜好性を持つ。しかしながら死後の時間経過とともに、この様な特徴は速やかに失われてしまうので、高い鮮度のスルメイカは水揚地に近いごく一部の地域での流通にとどまっている。鮮度が低下し、品質が劣化した水産物を元の状態に戻すのは不可能であるので、資源の価値を最大限に生かし、消費者に好まれる新鮮な水産物を供給するためには、漁獲および流通時の鮮度管理が特に重要となる。スルメイカの鮮度を生かした高付加価値利用を目的として、高鮮度スルメイカの品質変化を食品的、生化学的の両面から検討するとともに、高鮮度保持・流通技術の開発に取り組んだ事例を紹介する。

マッチング目的のアイコン解説 アイコンで表示されているものが希望している内容です。

共同研究 保有シーズの共同研究相手をみつけるため 技術移転 保有シーズの技術の移転先をみつけるため
製品化 保有シーズの製品化のため 資金 資金提供先をみつけるため