EXHIBITORS LIST 出展者
食 ゾーン 小間番号: 食16

(公)大阪府立大学(工学研究科/生物資源開発センター)

迅速簡便に作製可能な細菌検出用センサ(工)ユーカリ葉抽出物の果糖吸収抑制と抗肥満作用(生)
共同研究機関
・大阪府立大学 工学研究科:グリーンケム(株)、農研機構果樹研究所、大阪府立大学 生命環境科学研究科   ・大阪府立大学 生物資源開発センター:長岡香料(株)

出展者情報

お問い合わせ先
郵便番号 599-8570
住所 大阪府堺市中区学園町1‐2
TEL 072-254-9686
FAX 072-254-9874
URL http://www.osakafu-u.ac.jp/contribution/research/index.html
展示内容
出展内容 食中毒細菌や植物病原細菌を検出するセンサを開発した。このセンサは細菌の鋳型をポリマ膜に作製するもので、極めて迅速かつ簡便にセンサの作製が可能である。本センサは主に食品分析を意図しており、現在、実試料への応用を行っている(工)/ユーカリ葉抽出物に果糖の吸収を抑制する作用を見出し、活性成分がポリフェノール(加水分解性タンニン)であることを解明した。ユーカリ葉抽出物は果糖の過剰摂取に起因する肥満や生活習慣病を抑制・予防する機能性食品素材として実用化が期待される(生)。
取扱分野 食品 農業 医療/医薬 基礎研究
出展形態 パネル展示 試飲・試食 プレゼン
マッチング目的/希望
迅速簡便に作製可能な細菌検出用センサを利用した食中毒細菌や植物病原菌等の検出に興味のある産業界の方々との情報交換を希望します(工学研究科)/果糖の過剰摂取に起因する肥満や生活習慣病の抑制・予防に有用な「ユーカリ葉抽出物」を利用した機能性食品等の開発に興味のある産業界の方々との情報交換を希望します(生物資源開発センター)。

研究・プレゼンテーション

日時 14日 14:40~15:30
場所 D会場
細菌鋳型の迅速作製技術を応用した食品分析用センサの開発
公立大学法人大阪府立大学 工学研究科 教授 長岡 勉
細菌を鋳型とするポリマ膜(センサ膜)の合成技術を確立した。本法では,細菌の形および表面構造が精密に転写された鋳型孔をポリマ膜表面に1日程度で作製できる。この膜を用いてセンサを作製すると,細菌が数分で定量出来た。発表内容の概要は以下の通り。
・技術の概要
・細菌の迅速鋳型作製技術
・感度と選択性
・応用分野(食中毒細菌の検出,植物病原菌の検出)と分析例
日時 14日 14:40~15:30
場所 D会場
ユーカリ葉抽出物の果糖吸収抑制作用および抗肥満作用
公立大学法人大阪府立大学 生物資源開発センター 教授 乾 博
ユーカリ葉抽出物は果糖の吸収を抑えることにより、果糖の過剰摂取に起因する肥満や脂肪肝、グリケーション(糖化)などを抑える。今回の発表では、果糖と肥満の関係について説明し、さらに果糖摂取量、代謝のしくみなどを概説する。つぎに、ユーカリ葉抽出物の果糖吸収抑制作用についてヒトと動物を用いた研究結果を用いて説明し、機能性食品素材としての可能性と応用例を提案する。

マッチング目的のアイコン解説 アイコンで表示されているものが希望している内容です。

共同研究 保有シーズの共同研究相手をみつけるため 技術移転 保有シーズの技術の移転先をみつけるため
製品化 保有シーズの製品化のため 資金 資金提供先をみつけるため