小間番号:農-34
「見える化」技術開発グループ
土壌物理化学性や残留放射性物質の面的分布をリアルタイムで可視化し、効果的な対策を実現します
共同研究機関 |
京都大学、東京大学、高知工科大学、福島県農業総合センター、日立造船株式会社、国際航業株式会社、株式会社 松浦電弘 社、S2ファクトリー株式会社 |
展示内容
技術ジャンル |
機械/センシング・AI・ビッグデータ解析・ICT・IoTなど/土壌・肥料・水管理/産学官連携・研究支援 |
出展内容 |
福島県の避難指示区域や帰還困難区域での農業の復興に寄与する技術として、除染後農地において、土壌特性の空間分布を評価するためのハイパースペクトル計測や残留放射性物質の分布を把握するための測定システムを機動性の高いトラクタ搭載型に改良し、土壌物理化学性のばらつきをリアルタイムで把握し短時間に可視化する技術の実用化を進めている。この技術により作付け前の生育ムラや汚染移行の予測や対策が可能となり、福島県の避難指示区域や帰還困難区域での農業の復興に寄与できる。この技術のあらましを紹介するとともに、実際に使われているトラクタへの実装のため技術移転先としての農機具メーカ等との協力関係を構築したい。
|
研究・プレゼンテーション
日時 |
11/11 (水) 15:00-15:15 (A) |
タイトル |
除染後農地の地力測定ロボットの技術開発 |
発表者 ※所属団体名・部署・役職・氏名 |
京都大学・複合原子力科学研究所・助教・谷垣実 |
講演 |
グループで取り組む技術開発計画と現状について紹介する。残留放射性物質や土壌特性評価の測定やその可視化の方法について、ガイダンスや測位などの関連技術とともに概要を説明するとともに、現在の開発状況や期待される成果、希望する成果の活用方法などについて説明する。 |
お問い合わせ先
お問い合わせ先 |
「見える化」技術開発グループ |
郵便番号 |
590-0494 |
住所 |
大阪府泉南郡熊取町朝代西2-1010 京都大学複合原子力科学研究所 谷垣実 気付 |
TEL |
072-451-2476 |
FAX |
072-451-2625 |
URL |
|