小間番号:農-07
(国)鹿児島大学
鹿児島大学の独自性のある新製品の完成や共同研究・様々な技術シーズの活用・ベンチャー起業
展示内容
技術ジャンル |
機械/センシング・AI・ビッグデータ解析・ICT・IoTなど/生産/健康長寿社会の実現 |
出展内容 |
「食と健康」維新-ウェルネス鹿児島大学。食の維新は薩摩から!離島を含めた南北600kmのフィールドを活かした魅力ある研究シーズ・技術シーズをご紹介します。農業県かつ畜産王国の鹿児島には、美味しく機能性に富んだ多彩な食材が溢れています。本学ではその生産をサポートし、付加価値を高める研究に注力しております。鹿児島から、おいしい、楽しい、健康を発信!共同研究や商品開発への展開を目指しています。
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研究・プレゼンテーション
日時 |
11/12 (木) 10:30-10:45 (A) |
タイトル |
本当に美味しい「かごしま黒豚」のヒミツ |
発表者 ※所属団体名・部署・役職・氏名 |
国立大学法人 鹿児島大学学術研究院 農水産獣医学域,農学系 教授 大塚 彰 |
講演 |
「かごしま黒豚」とは、鹿児島県で出生したバークシャー種で,かつサツマイモを10~20%含む飼料を出荷前60日以上与えて仕上げたブランド豚です。一般的な三元交雑種の豚肉と比較して,「かごしま黒豚」肉にはうま味アミノ酸(グルタミン酸)および甘味アミノ酸(トレオニンやアラニンとプロリン)が非常に多く含まれていること,そして軟らかさに関する物性指標が低く,実際に食した際の食感の評価が高いことが明らかにされています。つまり「かごしま黒豚」肉は「やわらかくてうま味や甘味成分を豊富に含む豚肉」なのです。 |